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Channel: 帝國ノ犬達
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シカゴ大vs.早稲田大 大正4年

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一、早軍の趙君が盗塁の機を伺ふのを塁手のジヨージ君が守つて居る対照が、犬と鼠。

二、球審の福田君。

三、大男の投手と捕手に挟まれた早軍の加藤君の打撃振

四、強打者キヤロントン君の肖像。此日二塁打を二本も打つた。

五、ジヨージ君の失で早軍は三點を設けた。

六、魚屋新公の案内振。

 

「犬とネズミ」って、他に例え方があるだろうと。

 

 

慶應は石川、平井、シ軍はジヤーデン、ハート四君のバツテリーで、上は第一回シ軍のジヤーデン君の本塁打の光景で、下は當日の審判官早稲田の小男加藤君と大男の投手ジヤーデン君の對照。下で怒鳴つて居るのはペーヂ君です。

 

結局、この日米交流戦では早慶あわせてシカゴ大に10戦全敗しました。

 


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