シベリアで作出された白くてふわふわの橇犬。
サモエドとジャーマンスピッツとの交配で日本スピッツが生れた、と云われています。
アムンゼンとかスコットだのという、西洋でのサモエド史はネットで検索してください。サモエドの歴史とやらを語る日本のサイトに、サモエド来日の記述がないのは残念ですね。
日本には戦前から輸入されていた品種で、画像の様なブリーダーもいました。
そんな感じで当時から少なからぬ数が流通しており、サモエドの愛好団体も戦前に結成されています。
戦前から戦中の日本に存在したサモエドたちのことは、今となっては誰も覚えていません。
せめてサモエド愛好家の方々が、我が国のサモエド史を発掘してくださることを願うだけです。外国のハナシはもう充分だから。
昭和12年の広告より
小学生の頃、隣家の老夫婦が飼っていたサモエドも「チビ」という名前だったなあ。
この記録を見付けた時、ふと思い出しました。
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サモエド
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