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満洲国の畜犬史・その1 満洲の在来犬たち
満洲國の展覧會だから、満系の出陳犬も多分にあることであらうと思つてゐたが、それは絶望であつた。首都に於てさへも日満の社会的提携は却々むづかしいものか、一寸街路に立つて観察した所では日人が満人を軽侮するの悪風は、昔ほど顕著ではないがまだまだ改善を急務とするものがあるのではなからうか。それは軍用犬を通じてでもいゝ、規善の糸口を作るべきだ。陸軍歩兵大佐今田荘一『新京みやげ話』より 昭和15年...
View Article鉄道警戒犬の真似をしている犬(愛玩犬)
生年月日 不明犬種 シェパード性別 不明地域 どこかの線路脇飼主 鈴木喜代志氏 抗日ゲリラとの死闘を繰り広げた満鉄や華北交通の鐵道警戒犬。そんな心配のない内地では、鐵道警戒犬も必要ありませんでした。昭和13年
View Article名無しの猟犬(猟犬)
生年月日 不明犬種 セッター性別 不明地域 東北地方飼主 不明 東北地方の豪農宅で飼われていた猟犬。幼犬時代から成犬まで、何枚か纏めて出てきました。大正時代撮影
View Articleお金持ちハンター
大正時代の東北地方にて、高価なセッターを多頭飼いしていた人。 同じく大正時代、さらに大金持ちだった佐竹義春侯爵とポインター。このような裕福層は、勢子や荷役夫などを連れての豪勢な狩猟ツアーをおこなっていました。
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