ドッグフード兼キャットフード兼ニワトリの餌「エーワン」 昭和8年
「プレー」に続いて発見したドッグフード兼キャットフードの記録。愛猫界でも、犬界と同じく「日本のキャットフードは戦後に誕生した」とかいう思考停止が蔓延しているのかと思って調べたらその通りだったのでウンザリしている今日この頃。ホゲー。プレーについては下記をどうぞ。https://ameblo.jp/wa500/entry-11933585116.html
View Article東山彫
昭和8年の広告より 犬の賞牌やメダル関係では様々な意匠が確認できますが、各地域の製造元まで追跡するのはナカナカ困難です。後世の人間が流通させる際、そこへ好き勝手な設定を加えて混乱が増すという惨状に。
View Article謎の獨逸SV東京支部およびジステンパー豫防聯盟(その他モロモロ)
昭和8年の広告より 獨逸シェパード犬協會に日本支部があったの?獨逸SVと特別契約を締結する日本シェパード犬協會はまだ設立前ですし、この時期のことはよく分かりません。これだけの広告スペースによくもまあイロイロな団体名を盛り込んだものだと感心します。
View Article関東軍獨立守備歩兵第1大隊 満洲国 昭和11年
警戒犬用法例夜間舎営地ノ歩哨犬、巡察犬には効果あり。一般に単獨勤務の爲軍犬を伴ひたるときは常に精神的に力となりたり。傳令一、討伐間近距離傳令に使用し、相當の効果を挙げたり。一、往復傳令は近距離に於て使用せり。中距離以上は未だ確實ならず。但し片道傳令は遠距離に於ても能く實用せられたり。
View Article関東軍獨立守備歩兵第2大隊 満洲国 昭和11年
警戒犬用法例一、地駐屯の場合にありて、歩哨の補助として警戒に使用し、良好なる成績を挙げたり。一、警戒捜索犬として討伐に使用、山間、谷地、密林地帯等に於ては能く捜索警戒の目的を達し、効果を挙げつつあり。傳令なし
View Article関東軍獨立守備歩兵第3大隊 満洲国 昭和11年
警戒犬用法例一、駐軍間に在りて晝夜を問はず歩哨の補助として極めて有効なりき。軍犬に對しては一般土民は極度に恐怖しありて、附近に近寄らざる状態なり。ニ、日本軍宿舎の周囲、或は其部落内特定の區域に移動警戒せしめ、警戒を至厳ならしめ得たると共に、歩哨の精神上に及ぼしたる効果大なるものあり。三、行軍間、特に夜行軍に於ては斥候等の前方に軍犬を進め、斥候の不安を除き行動を容易ならしめたること屡々あり。...
View Article関東軍獨立守備歩兵第6大隊 満洲国 昭和10~12年
警戒犬用法例一、昭和十年九月大隊主力秋季討伐の爲各中隊に軍犬を配當し、兵営内外の警戒及巡察に使用し、兵員の僅少を補ひ、各中隊共良好なる成果を収めたり。二、錦縣留守中隊に於て十一月二十日より十二月中旬迄北島、田邊飛行大隊の飛行場警戒に使用し好評を博せり。...
View Article関東軍獨立歩兵第10大隊 満洲国 昭和11~12年
警戒犬用法例成犬は冬季第二次討伐隊に参加し、大行李監視、其他一般の警戒に任じあり。傳令往復訓練は優秀なるものは二千米其他一般に千米の傳令を爲しつゝあり。其他軍犬二頭、特設遊撃隊に参加せり。
View Article関東軍門脇部隊 満洲国 昭和11年
警戒犬用法例一、警戒犬としては巡察及歩哨の目的を以て訓練しあり。前者は主として鐵道及兵営内巡察に、後者は夜間歩哨勤務の補助に利用し、其の成績良好なり。ニ、歩哨犬・守衛犬に使用、殊に苦力の監視に當て相當の成績を収めつゝあり(昭和11年10月)
View Article関東軍歩兵第4大隊 満洲国 昭和12年2月
警戒犬用法例一、斥候犬として討伐部隊の前方に警戒をなさしめ、實績を挙げつゝあり。一、下士哨間の連絡に使用、襲撃に依り匪賊の捕獲に使用効果を挙げたり。
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