ドナール・アウス・デン・レイネヴエバーホーフエ(種牡犬)
生年月日 不明犬種 シェパード性別 牡地域 東京府飼主 碓氷元氏 このブログでもおなじみ、帝國軍用犬協會の碓氷さんが飼っていらした犬。
View Article帝国軍用犬協会から来た督促状 昭和9年
ある日、社團法人帝國軍用犬協會から封筒が届きました。 中身は、会費を払えとの督促状。こんど結成される社団法人日本シェパード犬協会へ移るから、どうでもいいんですけどね。 結局支払いは拒否したらしく、払込書類がそのまま残されています。。
View Articleカルロ・フォン・ルスデスブルグ KZ2415(在郷軍用犬)
生年月日 昭和6年 カナダ生まれ犬種 シェパード性別 牡地域 愛知縣名古屋市飼主 鈴木氏 在りし日のカルロ。ナゴヤケンネルにて 昭和9年の広告より
View Article日本シェパード犬研究会から日本シェパード犬協会への移行期
東京での「クーデター」により日本シェパード倶楽部が帝国軍用犬協会へ合併された時、地方支部会員たちは大混乱へ陥りました。そして設立された日本シェパード犬研究会(NSK)が日本シェパード犬協会(JSV)へ発展解消した時も、地方会員には少なからぬ混乱があった様です。この時点では、会費振込み先もNSKのままです。
View Article戦時下のコリー・その1 クレゾール不足とノミ退治
日中戦争が勃発した昭和12年。戦時体制下の日本では、興奮したシェパードやドーベルマンの愛好家が「軍犬報國」を叫んでいました。で、軍事とは関係ない犬種の愛好家も、それなりに戦時下の空気で舞い上がっていた様です。今回から、戦時下のコリーについて取り上げましょう。 ◆...
View Article伊藤治郎
このブログでもおなじみ、ブルドッグの権威であった人物。日本ボルゾイ倶楽部や日本コリー犬協会でも活動されていました。 ◆ 私はあまり此犬を多く扱つた事もなく、返つて反對なブルドツグやボストンテリヤの方に熱心であつたので、皆様は私と此犬に就いて関係が深くない様に御考へであらうと思ふ。處が私にとつては此種こそは最も印象の深い犬の一つであると言ふ事が出來る程、因縁の深いものである。...
View Article戦時下のコリー・その2 事変勃発
洋画家の三上知治画伯が熱烈な愛犬家であったことは、当ブログで取り上げてきたとおり。日中戦争が勃発した後、このように記していました。 ◆ 顧れば去る七月盧溝橋に端を發したる今回の支那事変は爾来數ヶ月炎天の下、朔風に、黄塵に、雨に泥濘に寒氣に、皇軍は奮戰又奮戰多大の効果を収めて支那軍閥をして遂に屏息せしむるも時日の問題となるに至つた。我軍将士の苦労は言を俟たず、吾々の肝に銘して忘れ得ぬ處である。...
View Articleミルドレッド・トイスラー
聖路加国際病院の初代院長、ルドルフ・ボリング・トイスラー医師のお嬢さん。トイスラー院長の死後も日本で暮らし 、日本コリー犬協会メンバーとしても活動しました。 ◆...
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